ゲーム業界の転職 大手へ? 他業種も視野にいれてみる?

どうも、今日はゲーム業界での転職について書いていこうか思います。

現在の会社にうんざりしていて、そろそろ別の会社を移りたいとか、または他の仕事を始めたいなぁなんて人向けです。

■会社を辞めたいと思う理由

ゲーム開発に携わったことのある人なら、誰しも会社を辞めたくなることがあります。

まずは会社を辞めたくなる典型的な理由をいくつかざっくりと挙げてみようかと思います。

超過労働

入ったばかりの新人の時にも思うし、ベテランになってからもプロジェクトが佳境に差し掛かると、やっぱりどうしても労働時間が長くなりますよね。

どんな立場でも、「今のスキルより上のことに挑戦し続ける」ってのが、この業界の常になってますからね。

そうなると学習や調査、R&Dも含めながら仕事に取り組む必要があるため、やはり時間がかかることは多いです。

しかも最近のほとんどの会社はスマホゲームの運営をやっているので、コンソールゲームの時のようにマスターアップでお仕事終了!なんてこともなく、売れ続ける限りは終わりはないです。
(開発と運営を分けている会社もありますが・・・・・)

そして、なんといっても業界の動きが極めて速く、開発スタッフもやっぱり高速で走り続けることになるわけで、そうなると当然、長時間労働も必須となるわけです。

給料が安いと感じる

上記に加え、開発スタッフが十分な報酬を得ているかといえば、そうでもない場合が多いです。
特に若いころは給料が安い会社が大半です。

また、長期勤めてもなかなか評価されず、やはり給料が低いままなんてこともあります。

自分のやりたいことと違う業務をさせられている

この業界に入る人のなら最初は壮大な夢や野望を持っているわけです。
「他にはない面白いゲームをつくりたい!」
「大勢の人に楽しんでもらいたい!」

しかしながら、こんな崇高な考えも実際仕事に入ると予算やクライアントの要求、売上目標の前には脆く崩れ去り、マネタイズ目的で他社と全く同じゲームを作る羽目になったりします。

まぁ会社を運営していく上では当たり前のことですが、これが厳しく開発者にのしかかることが多いのも事実です。

また技術的な部分でやりたくないセクションの仕事を無理に行っている人も多いです。

たとえば、アプリ側のプログラムがやりたいのにサーバーエンジニアをやらされたり、ついこの前までUI作成をしていたデザイナーが、突然、人手不足になった3Dモデリングをやらされて成績があがらなくなってしまったりとか・・・・・・。

これ以上同じ会社にいても自分のスキルが伸びない

これはどちらかと言えば贅沢な悩みです。

自分の能力に自信があって、今の仕事では物足らなさを感じている人たちもいます。
もっと別のことやりたいとか、興味が他の業界に移ってしまったりとか・・・・・。
僕の周りにもこういうこと言っている人が結構多かったです。

こんな人たちは大概は他のことをやってもうまくいくから不思議です。
羨ましいです。

人間関係

こっちは言わずもがな。
仲が悪い人と同じチームで働くのはプロジェクト自体が危険です。

でも相性の悪い人って必ずいますよね、辛いところです。

転職 ゲーム業界

■ほんとに転職すべきか?転職するならどうするか?

仕事していると悩みはつきません。

自分のスキルやキャリアパスに不安を感じたり、会社の方向性と自分のやりたいことがマッチングしなかったり、加えて人間関係。

他にもあるかと思いますが、ちょっと考えてみてほしいのです。

転職しない

ほんとに今の転職が必要かどうか、改めて考えてみてください。
転職をしないという選択肢もあるはずです。

実を言うと僕も同業界内で2度ほど転職した経験がありますが、2つ目の会社には15年ほど勤めました。

なんでこんなに長期続けられたのかと問われることがよくあります。
「周りの人に支えられていたから・・・」などと綺麗ごとを言うつもりはありません。

単純に自分が辞める決断を下さなかったのと、勤めた会社が自分が退職するまで潰れずにもっただけだと考えています。

長期勤続の理由はほんとにこれだけ。

実際には周りの人に支えられていた部分もかなりあったはずですが、自分が辞める決断をしなかったのが長期勤続の最大の理由だと思っています。

入社して3年目以降は何度も辞めたいと思いましたがそれでも結局15年以上も勤めました。
長期勤め、時間の経過とともに解決されていく問題はたくさんあります。

もう一度同じ環境でやってみる気力が湧きたりもするのです。

辞めたいと思うこと事態が、一過性のものだったりするのにホントに辞めてしまうと、今まで勤めた会社での信用や評価がなくなってしまうことになります。

しかしながら、あなたが今の会社にいても組織として、自分の望んでいる方向に絶対に進まないことが分かっていたり、性格ややりたいことの合わない上司や同僚、後輩がいて、心身ともに疲れ果てている場合などは、転職することで抱えている問題があっさりと解決する可能性は十分にあります。

まずはホントに会社を辞めるかどうか自問自答してみるべきでしょう。

転職も一つの選択であり、会社を辞めずに残るのも一つの選択です。

大手ゲーム会社に転職する

転職しない選択肢もあるわけですが、やっぱり辞めたい気持ちが強い。
そうじゃなきゃ、こんな記事にたどりつかないですよね。

それでは、大手ゲーム会社に転職してしまうというのはどうでしょうか。

上で挙げている[会社を辞めたい理由]の大半が解決してしまうのではないでしょうか。

大手ゲーム会社はかなりの割合で株式上場しています。
上場企業は労務管理が厳しく法令で定められており、必要以上の超過労働はあまりないです。

週に1回のノー残業デーを実施している会社もいっぱいあります。
(とはいえ、忙しくなってくるとそうも言ってられない場合も多いし、逆にそれぞれの作業タスクの時間が明確に設定されているので、作業が終わらなくても、残業して埋め合わせをさせてもらえもせず、自分の評価だけが下がって苦しくなることもありますが・・・・・)

お給料も中小零細でOEM(受諾開発)のみをやっている会社に比べると、格段に高い傾向にあります。
就業環境もまちがいなくよいです。

また大手はビックタイトルを持っているので、これ関われる可能性が大きいです。

有力IPに魅力を感じる人なんかもお勧めです。

元々大手に勤めている人にも、やっぱり大手がお勧めです。

中小零細は一人がする仕事の範囲が多岐にわたりすぎて仕事量が多く、1つ1つの作業にあまり時間を掛けられません。

そうなると必然的に中途半端な結果を否応なしに出ささせられることになることもあります。

大手ゲーム会社への転職のオススメ記事「ゲーム業界で転職 転職するならやっぱり大手がおすすめ」を併せてご覧ください。

ゲーム業界で転職 転職するならやっぱり大手がおすすめ

2018年7月6日

大手は雇用形態も様々な場合が多いので、ここは入社前に注意が必要ですが関連記事の「ゲーム業界で転職 大手ゲーム会社に転職する方法?」に詳しく書いてみました。

ゲーム業界で転職 大手ゲーム会社に転職する方法?

2018年7月7日

思い切って異業種にチャレンジする

忙しい中、転職活動を始めるとどうしても視野が狭くなりがちですが、ゲーム開発の経験は異業種でも活かせることが多いです。

実はゲーム開発をやっている方々はかなり優秀なのです。

たとえば、ネットメディアの仕事などは、ゲーム業界のデザイナーは演出へのこだわりが他業種のデザイナーに比べるとかなり高く、それが大きな評価につながることがあります。

企画職の方も仕様を作っていた時のロジカルな思考が評価され、プログラマであればそもそもC++でプログラムを書いてきている人には、webプログラムはきっと簡単に感じると思います。

ネットメディア以外にもやれそうな仕事は様々で、私の知り合いでは3DデザイナーからCADオペレーターになった人、プログラマからIoT関連事業のプロジェクトマネージャーになった人、変わり種ではNPO法人の福祉施設に就職した人なんかもいます。

以下の関連記事もご覧いただければと思います。

ゲーム業界を卒業?異業種への転職も全然平気?

2018年7月8日
転職

■まとめ

同業大手に転職するのもあり、今まで培ってきたことは無駄にはならない異業種への転職もあり、会社を辞めないのもあり、かなり選択肢はさまざまですよね。

ただ思うのは、あなたに合った環境で周りから十分評価をされ、満足いかないまでも、一定のお給料のもらえることが一番なのではないでしょうか。

現状に大きな違和感を感じるのであれば、一度は立ち止まって気持ちを軽く持ち、最良の選択は何かを考えてみることを強くお勧めいたします。

そして、なにかの選択を選んだ時、選んだ選択肢の未来は時間がたてば見えますが、選択しなかった未来は当然見ることができないわけです。

だから、辞める辞めない、どっちを選択をしても後悔もなにもないと考えて、選択した未来に向かって進んでいくしかないのです。